孤独感で気が狂いそうになった時に試して効果があった対処法

 

日常生活で孤独感を感じることはありますか?

私は一人っ子で、1人暮らしをしていて、今は彼女がいません。友人がゼロではないことが救いですが、学生時代の友人グループとソリが合わなくなってしまい、自ら友人関係を減らしてしまったので、基本1人で過ごす日が多いです。

1人で過ごす日が多くなってくると、どうしても孤独に感じてしまいます。

今回はそんな私が孤独感を緩和させるために、試した対処法をご紹介します。

孤独感を感じる原因

私が孤独を感じるタイミング・原因はいくつかあります。

1.彼女がいない

今の私には彼女がいません。

平日は仕事をする以外に誰とも話さない日も多く、何のために頑張って働いているのか分からなくなることがよくあります。

友人と会う日や友人の結婚式に参加した時なども孤独感を感じることがあります。
彼らの大半は彼氏・彼女・結婚相手がいて、結婚や子育てなど自分とは別のステージの話が展開されるからです。

友人たちには彼氏・彼女・結婚相手がいるので、友人たちの中で私の優先順位が「1番」になることは決してありません。必然的に会う人・頻度は少なくなり、連絡を取る人・頻度も減っていきます。

同時に、私には「1番」の相手がいません。私が仕事やその他のことで思い悩んだときに、無条件に鬱陶しく思われることなく話ができる相手がいないということです。(私の場合は、思い悩んだときは特定の1人ではなく、何人かの友人たちに少しずつ話を聞いてもらうことが多いです。)

友人たちが充実した人間関係に恵まれることは喜ばしいことであり、決してネガティブなことではありませんが、孤独感を感じるきっかけにはなります。

2.お金・スキルがない

パートナーがいなくてもお金や自信を持てるスキルがあれば、自分の世界を拡げることが出来たかもしれませんが、今の私にはお金もスキルも特出したものは持ち合わせていません。

高い収入を得る周囲と生活レベルで差を感じることも徐々に増えてきています。
(海外旅行に行く回数など)

スキルがあればスキルを活かして、予定を充実させたり収入を得たりすることが出来るかもしれませんし、友人たちが別のステージの話(結婚や出産など)をしていても、自分にはスキルがあるから別の道に進むことが出来る、と開き直ることが出来るかもしれません。

3.熱を注ぐことが出来る趣味がない

軽い趣味はそれなりにありますが、情熱を注ぐことが出来るほどハマっている趣味はありません。

情熱を注ぐことが出来る趣味があれば、孤独であろうが、周囲と違う生活を送っていようが、気にすることはないと思います。


 

私の場合、「彼女・お金・スキル・熱を注ぐことが出来る趣味」が自分にないことが孤独感の原因でした。

これらのうち1つでもあれば、周囲と比較し孤独感を感じることも少なかったでしょう。
どれも持ち合わせていなかったからこそ強い孤独感を感じてしまいました。

端的に言えば、「拠り所」がなかったのです。

孤独感を感じてから実践したこと

1.彼女探し

孤独感を感じるようになってから、まず思いついたことは「彼女探し」をすることです。

マッチングアプリや友達の紹介、合コン、街コンなど、あらゆる手段を通じて、彼女を作ろうとしました。
容姿がよかったわけでも、恋愛が得意なわけでもなかった(かなり不器用な)ので、当然、彼女は出来ませんでした。

色々試したつもりだったので、自分は誰からも魅力を感じてもらえないのか、とさらに無力感・孤独感を強く感じてしまいました。

2.筋トレ

次に彼女探しで失った自信を付けようと筋トレを始めました。

筋トレは最初、週に1、2回程度から始めましたが、この頻度では自己肯定感はあまり上がりませんでした。見た目が変わるほど筋肉は付かないし、達成感を感じることが出来るほどの頻度でもなかったからです。

そこで週4回に回数を増やしました。これはかなり効果がありました。週4回筋トレすることで、仕事以外に毎日のように取り組む活動が出来たこと、暇に感じる時間が極端に少なくなったこと、筋肉が付きやすくなったことなどが改善された点でした。

ポイントは行きたくない・今日は疲れたからもういいやと思う日でも行くことと、遊びの予定などでリズムが崩れたり、体調によってこなせるメニューが少なくなっても、崩れたなりに続けることです。

当たり前のことを今さら言われても、と思うかもしれませんが、これ以外にないのです。
「やらないよりやった方がいい」です。

3.ボルダリング

友人とボルダリングも取り組んでみました。ボルダリングは楽しく良い趣味の1つになったと感じています。

ボルダリングは彼女探しや筋トレと比べて少し珍しい趣味なので、アイデンティティの1つになったという意味では価値がありました。

頻度としては週1回程度でしたので、孤独感を紛らわせるまでには至りませんでした。

筋トレと同じレベルの頻度・強度で取り組んでいたら、孤独感を紛らわせることが出来るかもしれません。

4.ブログ

このブログの運営も本格的に取り組み始めました。このブログも始めた当初は、半年に数記事書くくらいの緩い感覚で始めていました。

孤独感を感じるようになってからは縋るように取り組む頻度が増えました。ブログの良い点は閲覧してくれる人がいること・収益が出る可能性があること・自分が積み上げてきた軌跡を可視化出来ることです。

本格的に取り組み始めてはいますが、ブログ運営は短期で成果の出る活動ではありません。稼いでいるわけではないので、今時点で孤独感を紛らわせることが出来ているか、というと怪しいです。

稼ぎが出たり、閲覧してくれる人が増えればより価値を感じることが出来ると思います。


 

上記の通り、色々と動き始めたわけですが、総じて孤独感を紛らわせることに効果があったことは、「暇な時間を少なくすること」「自己肯定感を上げるための取り組みを継続すること」です。

まとめ

孤独感から抜け出すためには現状を変えるために前に進み続けるしかないのです。前に進み続ければ進む過程で身に着けたスキルが自分に自信を持たせてくれるかもしれない、積み重ねが折れそうな心の拠り所となるかもしれない、進み続けて環境が変わり孤独ではなくなるかもしれないです。

進まなければ何も変わりません。その場しのぎの現実逃避では孤独感は紛れません。

一方で、進むだけでも心が折れてしまいます。ストイックに継続しようとして失敗して自信を失い、さらに孤独感を強く感じてしまったこともあります。

毎日進み続けることと同時に毎日その場しのぎの楽しみを作ることで孤独感を紛らわせることが出来ました。

私自身、孤独感を紛らわせるだけでなく、いつか本当の意味で孤独ではなくなることを望んでいます。

自分なりに孤独感と闘いましょう。一人ではありません。私も同じように闘っています。

 

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